心をつかむあいづちの仕方
こんにちは。
ビジネス印象力コンサルタント、松崎彩です。
先日書いた記事にたくさんの反応を
頂きました。
ありがとうございます^ ^
先日書いた記事はこちら↓
その天才少女が犯してしまったことが
実は、もう一つあったのです・・
10代の演歌歌手でもある
天才少女が
オーディション番組で
歌ったあと、
辛口審査員から
次々と批評が続きます。
「こんな歌い方をすると
人マネをしているように聞こえる」
とか
「歌詞をイメージしながら
歌った方がいい」
などなど。
どんなアドバイスを受けても
その天才少女のあいづちは、
常に
「なるほど。」のみ。
「なるほど」の語尾は
トーンが下がり、終始暗い表情。
きっと、審査員の反応が
よくないので
ショックだったのかも知れません。
でも、笑顔なしの
語尾が下がった「なるほど↓」
を言うだけですと、
相手に、とても
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偉そうな印象を
与えてしまいます。
+————————+
このオーディション最中、
どんなアドバイスを
もらっても
「なるほど↓」
と言う反応しか出さないせいで
審査員がだんだん
イライラしているように
見ている私には感じました。
私たちも、よくしていませんか?
「なるほど」と言う反応。
「なるほど」と言う言葉自体、
「あなたの言っている言葉を
理解したよ、納得したよ」
と言う意味になります。
声のトーンが上がり
語尾が上がる「なるほど↑」
と言う言葉には
【すごく、深く】
「あなたの言っていることを
理解した、納得した」
と言う意味になるので
問題はありません。
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同じあいづち言葉でも
声のトーンと
語尾を変えるだけで
印象が大きく変わってしまいます。
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(ちなみに、「なるほど」と言う言葉は
相手との立ち位置が
【 同等 】な印象を与えるので
目上の人に使うには
注意が必要です。
せめて、「なるほどですね」
と使う方がいいでしょう。)
結果、このオーディション番組では
天才少女は敗退してしまうという
結果でした。
同じ言葉を使うなら
声のトーンや
語尾まで意識して
効果的に使いたいですね。