米朝首脳会談開始1分間に現れていたこと
こんにちは。
ビジネス印象力コンサルタント、松崎彩です。
昨日は、
史上初の米朝首脳会談がありましたね。
ニュースなど最初に扱われるなど
昨日はこの話題一色だったように思います。
トランプ大統領も、
この会談の本気度は
「最初の1分でわかる」
と事前に発言していました。
大統領がどこを指して
「最初の1分」と
言ってるか
その真意はわかりませんが
顔を合わせて
「最初の1分」で会談の雰囲気を
左右させる大きな動きがあったと感じました。
それは・・・
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「 握手 」です。
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顔を合わせて最初の握手を
アメリカ、北朝鮮の
どちらが先に手を出すか
注目していましたが
これは、ほぼ同時でした。
これは会談をどちらか一方が
主導権を握っているように
見せないよう
戦略的にされたのでしょう。
アメリカも北朝鮮も
お互い、片手の握手でしたしね。
これが、両手の握手
(ダブルハンド)
だとどうでしょう。
これは、相手への
好意を表します。
ですが、交渉の意味を含んだ
会談だと上下関係が表現されるので
今回の場合、不適切だったのでしょう。
でも、その握手の時
トランプ大統領の方が
やはり一枚上手だな
と感じました。
トランプ大統領は
両手の握手はしないのに
親近感を心理的に
植え付けていました。
それは、
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握手とともに
相手の腕に触れること
+————————+
こうすることで、
パーソナルスペースにも
簡単に入れて
無意識に
相手を身近な存在と受け取ってしまいます。
きっと、北朝鮮に
「敵国アメリカ」としてではなく
「近しい相手」と
思わせたかったのでしょう。
その方が、
交渉もうまくいきますしね。
あなたは、普段
握手を取り入れていますか?
契約が取れた時だけでなく
「会えて嬉しい」や
「感謝」の気持ちを表す時に
握手は効果的ですよ。
もちろん、交渉ごとでないので
両手の握手で大丈夫^^
その方が、簡単に
好印象を与えられますよ。