謝罪で気をつけるべきこと
こんにちは。
ビジネス印象力コンサルタント、松崎彩です。
なんだか最近、謝罪会見をよく見ます。
一線を越えた、越えていない発言や
暴言、暴力に関するものなどなど
流行ってるの?!
と思うぐらい(笑)
毎週新たな謝罪会見が開かれていますね。
お詫びの際に
必ず行われる
お辞儀。
ビジネスマナーでは
お辞儀の種類を
15度、30度、45度と
まず最初に習ったりします。
これ、「角度何度」というのが
大事なのではなく
お辞儀の深さで丁寧さを
表しています。
だから、謝罪会見では
ほとんど
深い角度のお辞儀をしているはずです。
(逆に、浅いお辞儀だと
見ている人から
「本当に、お詫びの気持ちがあるのか!!」
と反感を買ってしまうでしょう。)
浅いお辞儀も
問題ですが、
何度もペコペコやりすぎると
一回あたりのお辞儀の意味が
軽くなってしまいます。
でも、
____________________
長い時間、深いお辞儀をすればいい
というわけでもありません。
____________________
度を越すと、逆に
わざとらしく
感じさせてしまいます。
長すぎても
短すぎてもダメ。
じゃあ、どうしたらいいのか?
____________________
「申し訳ありませんでした」との言葉の
の後に
お辞儀をする。
お辞儀をしたら、心の中で
「本当に申し訳ありませんでした」
とつぶやき
体をあげ、元に戻す。
____________________
これぐらいの余韻が
必要です。
心の中で、つぶやくと
「申し訳なかった」
という気持ちが出るので
表情にもその気持ちが
現れます。
表情も大事ですよね。
暴言の女性議員が謝罪会見しても
しっくりこない理由の一つです。
何度もお辞儀をして
お詫びをしているのに
会見の中で「笑顔」が
出てしまっているから。
何かミスをしてしまった時は
なるべく早く
謝罪することが
もっとも大事なことです。
そう言った意味でも、
この女性議員は、信用を挽回するには
ハードルが高すぎる謝罪会見でした。
謝罪する時には、
★お詫びのタイミングの早さ
★お辞儀の長さ
★表情
はもっとも重要な3つのポイントです。